初めてでも安心!ファクタリングの契約の流れを分かりやすく解説し、ミスのない資金調達を実現!
2026年1月26日
融資の契約の流れはわかるが、ファクタリングはやったことがない。ファクタリングは融資ではないので、審査について当事者間の合意に委ねられる、したがって、ファクタリング会社のペースに乗せられてしまい、不当な契約をしてしまうかもしれない。
そのような危惧を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
融資の場合、さまざまな法律によって厳しく規制されているため、契約の流れについても一定のルールがあります。しかし、ファクタリングは民法上の債権譲渡契約なので、「当事者間の自由な意思表示」に基づく契約になり、「契約自由の原則」が適用されます。
自由と言うことは時にみなさまに不利な条件を強いられる可能性もあるため、あらかじめファクタリングの契約の流れについて知っておくことが大切です。
基本的な契約の流れについて理解していただいたうえで、実際のファクタリング契約をしていただければと存じます。
今回はファクタリングの契約の流れについて、詳述いたします。
ファクタリング契約の流れの全体像をつかむ
まずファクタリング契約の流れについて、大まかな流れを知っておきましょう。全体像をはじめに概観します。
申し込みから入金までの大まかな契約の流れ
ファクタリングは、一般的に「申し込み → 審査 → 条件提示 → 契約 → 入金」という契約の流れで進みます。
銀行融資のように半月以上の長期間の審査や複雑な手続きがないため、資金調達までのスピードが早い点が大きな特徴です。
まず、利用者はファクタリング会社に申し込みを行います。申し込み方法は、公式サイトのフォームや電話、最近ではLINEなどオンラインで完結するケースが主流です。昔ながらの対面手続きを採るファクタリング会社もあります。
申し込み後、売掛金の内容や取引先の情報をもとに審査が行われます。
審査が通過すると、買取金額や手数料などの条件が提示され、内容に問題がなければ契約へ進みます。契約締結後は、指定口座に買取代金が振り込まれ、これで資金調達は完了です。
所要日数の目安
ファクタリングの大きなメリットのひとつが、入金までのスピード感です。銀行融資の場合、最短でも半月程度かかります。融資とファクタリングで契約の流れが異なるのでスピードも違います。
早いファクタリング会社であれば、申し込み当日に入金されるケースも珍しくありません。
一般的な目安は以下の通りです。
・オンラインファクタリング:最短即日〜1営業日
・対面契約あり:1日〜数営業日程度
必要書類がすぐに揃い、売掛先の信用力に問題がなければ、非常に迅速に進みます。一方で書類不備や確認事項が多い場合は、数日かかることもあります。
オンラインファクタリングと対面契約の違い
ファクタリングには、大きく分けて「オンライン完結型(オンラインファクタリング)」と「対面型」の2種類があります。契約の流れはこの2つでは異なります。
オンラインファクタリングは、申し込みから契約、入金までをすべてWeb上で行える方式です。来店の必要がなく、スピード重視の方や急ぎで資金が必要な方に向いています。最近は電子契約に対応している業者も多く、即日入金が可能なケースも増えています。
ただし、対面で特段の事情ややる気、熱意など「定性的要素」をアピールできず、数字や売掛先の情報だけで機械的に審査されることもあります。
一方、対面型はファクタリング会社の事務所で担当者と直接面談を行い、契約を進める方法です。書類の説明を受けながら進められる安心感がある反面、移動時間や日程調整が必要になるため、入金までにやや時間がかかる傾向があります。
定性的要素を積極的にアピールできるのは、こちらの契約の流れになります。
どちらが良いかは、スピードを重視するか、対面での安心感を重視するかによって異なります。自社の状況に合わせて選ぶことが大切です。
ファクタリング契約の流れ① 申し込み
ファクタリングを利用する際、最初のステップとなるのが「申し込み」です。この段階での対応次第で、その後の審査スピードや条件の良し悪しが大きく変わるため、非常に重要な工程といえます。
ファクタリングは融資とは異なり、審査基準や手続きが比較的シンプルです。そのため、正しい流れを理解しておけば、初めての方でもスムーズに申し込むことができます。
申し込み方法(WEB・電話など)
現在のファクタリング業界では、WEB申し込みが主流となっています。多くの会社が公式サイトに専用フォームを設けており、24時間いつでも申し込みが可能です。
主な申し込み方法は以下の3つです。
WEB申し込み
現在、もっとも一般的な方法で、スマートフォンやパソコンから簡単に申し込みができます。
入力項目も必要最低限に抑えられているケースが多く、数分で完了します。
電話申し込み
直接担当者と話しながら申し込みたい方に向いています。急ぎの場合や、条件について詳しく相談したい場合に適しています。
まずファクタリング会社の雰囲気を掴みたいと言う方も、電話でスタッフと話して感じ取ることもできます。
メール・LINE申し込み
最近増えているのが、LINEやメールでの申し込みです。書類のやり取りもそのまま添付で行えるため、スピード重視の方に人気があります。
いずれの方法でも、申し込みをした時点で契約が確定するわけではありません。あくまで「相談・仮申請」の位置づけなので、気軽に問い合わせできる点がファクタリングのメリットです。
申し込み時に必要な情報
申し込みの際に入力・提出を求められる情報は、次のようなものが一般的です。
・会社名、代表者名
・連絡先(電話番号・メールアドレス)
・売掛先の会社名
・売掛金の金額
・支払期日
・希望する買取金額
この段階では、まだ正式な書類提出までは求められないことが多く、簡単なヒアリングが中心になります。ヒアリングがなく、仮見積もりをいただけることもあります。
重要なのは、虚偽の情報を入力しないことです。後の審査で必ず確認されるため、事実と異なる内容を申告すると審査落ちや契約不可につながる可能性があります。
ファクタリングには信用情報調査はありませんが、それでもプロの目で虚偽情報は見抜きます。
請求書の内容を偽造すれば詐欺罪として告発されるリスクもあり(犯罪行為です!)、正直に書いてください。
申し込み段階で特に注意すべきポイントは以下の3つです。
複数社に同時に見積もりを依頼する
1社だけで決めてしまうと、手数料や条件が適正かどうか判断できません。最低でも2〜3社には見積もりを申し込み、条件を比較することが重要です。
あくまで「相見積もり」の申し込みです。実際に複数社に申し込めば「債権の二重譲渡」という違法行為(犯罪)になってしまいますので、絶対にやってはいけないことです。
「審査なし」「必ず通る」という表現に注意
極端に甘い表現を使う業者は、悪質業者の可能性があります。100%審査に通ると言うことはあり得ません。
ファクタリングであっても適切かつ厳格な審査は必ず行われます。審査するポイントが融資と異なるだけです。
手数料の上限を事前に確認する
申し込み時点で「手数料は何%くらいかかるのか」を必ず確認しておきましょう。「手数料 5%~」と「手数料5%~10%」ではまったく異なります。
前者の場合、20%になってもウソは言っていません。そうした狡猾なファクタリング会社を避けるのも重要です。
ファクタリング契約の流れ② 審査・書類提出
申し込みが完了すると、次は審査と書類提出のステップに進みます。ファクタリングの審査は、銀行融資とは考え方が大きく異なります。
審査で見られるポイント
ファクタリング審査で重視されるのは、利用者本人だけではなく「売掛先の信用力」です。融資の場合本人の返済能力が最大の審査ポイントですが、ファクタリングは違います。
主に以下の点がチェックされます。
・売掛先が実在しているか
・売掛金が実際に発生しているか
・支払期日に入金される可能性が高いか
・過去に取引実績があるか
・二重譲渡のリスクがないか
赤字決算や税金滞納があっても、売掛先が優良企業であれば審査に通る可能性は十分あります。これが融資との大きな違いです。
必要書類(請求書・通帳コピーなど)
審査時に提出を求められる書類は、主に以下の通りです。
・請求書(売掛金を証明するもの)
・通帳のコピー(入金履歴確認用)
・身分証明書
・商業登記簿謄本(法人の場合)
・場合によっては取引契約書
ファクタリング会社によって多少異なりますが、基本的にはこの程度で済みます。決算書や事業計画書を求められるケースは少なく、準備の負担は比較的軽めです。
対面契約の場合はこれを提出しコピーを取ってもらいます。オンラインファクタリングの場合、これらの書類をスキャンしてPDF化、あるいはスマホで撮影して画像ファイルに換えてデータとして提出します。
どのファクタリング会社の契約の流れでもここは変わりません。
審査に通りやすくするポイント
審査通過の可能性を上げるためには、次の点を意識しましょう。
・書類は最新のものを提出する
・不明点があれば正直に説明する
・売掛先との取引実績が分かる資料を出す
・入金履歴が確認できる通帳を用意する
特に、売掛金の実在性を証明できる資料がそろっているかどうかが重要です。売掛先は、自治体、官公庁、行政機関などの「公共セクター」や大企業のものがあれば審査で有利になります。
なお、ファクタリングは融資ではないので「信用情報照会」は行われません。手続きの流れの中に、ファクタリング会社による信用情報照会がないのもそのためで、過去に融資の返済事故を起こした、債務整理をしたような人でもその事実はバレません。
ファクタリング契約の流れ③ 見積もり・条件提示
審査が完了すると、ファクタリング会社から買取条件が提示されます。ここが契約を進めるかどうかの判断ポイントになります。まだ契約せずに断ることもできる段階です。
買取金額・手数料の決まり方
ファクタリングでは、売掛金の満額がそのまま入金されるわけではありません。
以下の計算で実際の入金額が決まります。
売掛金額×買取率(掛け目) - 手数料 = 入金額
手数料は、一般的に以下の要素で決まります。
・売掛先の信用力
・支払期日までの日数
・契約形態(2社間・3社間)
・取引金額の大きさ
2社間ファクタリングは手数料が高く、3社間ファクタリングは手数料が低くなる傾向があります。
相見積もりの重要性
ファクタリングは業者によって手数料が大きく異なります。同じ条件でも、数%以上差が出ることも珍しくありません。
そのため、必ず複数のファクタリング会社から相見積もりを取り、比較することが重要です。
1社だけで即決してしまうと、相場より高い手数料を支払うことになりかねません。
不利な条件を避けるポイント
以下のような条件が含まれていないか、必ず確認しましょう。
・手数料の内訳が不明確
・追加費用が発生する
・違約金の記載がある
・「償還請求権」がある
特に「償還請求権付き」のファクタリングは「融資である」という裁判例があり、これを示してくるファクタリング会社があればほぼ100%悪徳業者です。契約しないようにしてください。
ファクタリング契約の流れ④ ファクタリング契約締結
条件に納得できたら、いよいよ契約締結です。契約は民法上の債権譲渡契約になります。署名すると契約は成立します。公序良俗違反に問えるくらい法外な手数料でない限り、高い手数料でも有効になるのでご注意ください。
契約書の内容
契約書には以下の内容が記載されます。
・買取金額
・手数料
・入金日
・債権譲渡の内容
・支払期日
・トラブル時の責任の所在
・償還請求権の有無
必ず内容を確認し、不明点があればその場で質問しましょう。償還請求権アリの場合、ファクタリングではなく融資になります。契約してはいけないのでご注意ください。しっかり契約書の文言をチェックしてください。
契約時に必ず確認すべき項目
ファクタリング契約を結ぶ際は、内容を十分に確認しないまま署名してしまうと、後になって思わぬトラブルに発展する可能性があります。特に注意すべきなのが、手数料率・入金日・違約金の有無・契約解除条件・売掛先への通知の有無といった項目です。
まず、手数料率については、表記されている数字だけでなく、追加費用が発生しないかまで確認しておくことが重要です。また、入金日がいつになるのかを把握しておかないと、資金繰りの計画にズレが生じてしまう恐れがあります。
加えて、売掛先にファクタリングの利用が通知されるかどうかも重要なポイントです。3社間ファクタリングの場合、売掛先に債権譲渡通知が行きます。2社間ファクタリングでは売掛先に連絡はいかないはずですが、万が一売掛先に知られるような契約の場合、断ってください。
取引先との関係性を重視する場合は、多少入金が遅くなっても、3社間ファクタリングにしましょう。
これらの点を十分に確認せずに契約してしまうと、後から「知らなかった」「聞いていなかった」と後悔することになりかねません。安心してファクタリングを利用するためにも、契約前には必ず内容を細かくチェックするようにしましょう。
ファクタリング契約の流れ⑤ 入金・返済
契約が完了すると、いよいよファクタリング資金が入金されます。
入金までのスピード早ければ契約当日、遅くても数営業日以内に入金されます。これが、スピード重視の資金調達方法として、ファクタリングが選ばれる理由の一つです。
売掛債権(売掛金)の回収方法
支払期日が到来した売掛債権(売掛金)の回収、ファクタリング会社への支払いは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングで異なります。
・2社間ファクタリング:売掛先 → 利用者 → ファクタリング会社
・3社間ファクタリング:売掛先 → ファクタリング会社
契約形態によって資金の流れや手続き方法が異なるため、ファクタリングを利用する前には、その内容を事前にしっかり確認しておくことが重要です。
また、ファクタリングを利用した後にも注意すべき点があります。まず、売掛金の入金が予定通り行われているかを必ず確認しましょう。
さらに、ファクタリングの利用実績は、次回以降の契約条件に影響を与えることがあります。支払い遅延やトラブルがあると、手数料が高くなったり、利用を断られたりする可能性もあるため、契約内容を守ることが重要です。
加えて、契約書や関連書類は必ず保管しておきましょう。後から内容を確認したい場合や、万が一トラブルが発生した際の証拠として役立ちます。
ファクタリングは、正しく使えば融資よりもはるかに迅速に資金繰りを改善させる便利な資金調達手段です。しかし、仕組みを十分に理解しないまま利用してしまうと、かえって経営を圧迫してしまう可能性もあります。安心して活用するためにも、契約内容を理解したうえで、計画的に利用することが大切です。
ファクタリング0ナビで契約の流れが簡単なファクタリング会社を選んで時間を短縮しよう
ファクタリングの契約の流れは融資のそれとは異なります。ただし、融資の様に法律によってがんじがらめになっているわけではないので、各ファクタリング会社が契約の流れについても独自性を出す余地があります。
さまざまな独自の契約の流れを持つファクタリング会社の中で、みなさまご自身にふさわしいファクタリング会社を見つけるには相見積もりが必要ですが、なかなか手間がかかり、ファクタリング会社を断る際にはストレスを感じます。
そのため、サイト上で気軽に比較できるファクタリング0ナビをおすすめします。ファクタリング0ナビならば、手続きや契約の流れを含めて各ファクタリング会社を容易に比較できます。
ファクタリング会社探しの手間を削減します。もちろん、どのファクタリング会社も信頼できるところばかりなのでご安心ください。
よろしくお願いいたします。
実際にファクタリングサービスの立ち上げに携わったメンバーも在籍。
実質の手数料や審査通過のリアルを徹底的に追求し、お客さまの資金調達をナビします。